こんにちは自然派ナチュラルハウスクリーニング鎌倉・湘南
ERDEエルデ代表をしております照井と申します。
42歳のおじさんです。
大人ニキビや、毛穴の悩みなど毎日の洗顔や手入れは欠かさないのに、
肌が荒れて困っている。という、お悩みをお持ちの方。
オススメの本をご紹介させてください。
本中で肌(顔がメイン)のお手入れを行うために
まずは肌に棲んでいる菌、皮膚常在菌のバランスを整える事を重視しています。
そして、とてもナチュラルな方法で洗顔をしています。
それがバランスを整えるためであり、菌を育て
うるおい肌を育てる事に繋がると仰っています。
実は私も同じ方法を体に使うことで肌荒れを解決し、
今ではとても調子良く過ごせています。
“皮膚常在菌ビューティ!”
目次
・「肌を育てる」には、3大常在菌をまず知ること
漫画スタイルで読みやすいように工夫されているこちらの本では、
3大常在菌が3人のメンズとなって登場します。それぞれ、
ヒョウくん…働き者でとってもマジメな善玉菌、表皮ブドウ球菌。弱酸性ベールを肌にせっせと作り出してくれる存在。
あっくん…内気で周りの環境に流され易く、環境によって善くも悪くもなる日和見菌(ひよりみきん)。アクネ菌。毛穴に居てお肌に良い天然保湿成分を作っていたかと思うと、環境悪化によって炎症を引き起こす物質を出す。
おうちゃん…ヤンチャで暴れん坊、増やすべからずの悪玉菌。黄色ブドウ球菌。乾燥大好きであっくんを悪玉へと取り込むきっかけを作る。
という個性的なキャラクターとビジュアル(写真はイメージ。
実際の本のイラストとは異なります)で3大常在菌がわかり易く描かれています。
・大人ニキビが出来るワケ。毛穴の問題…
3つの常在菌のバランスが崩れてしまうと、
毛穴に居るあっくん(アクネ菌)が悪玉へと変身。
炎症を起こす物質を吐き出し、ニキビが出来るというワケ。
少し詳しく書くと、
皮膚には皮脂と汗が必要だが洗浄のやり過ぎや消毒、
たとえばダブル洗顔や更に皮脂吸着パウダー入りファンデーションを
注意を払わずに使用するなどの行為で肌をアルカリ性に傾けてしまう。そして、
アルカリ性で乾いた肌は悪玉のおうちゃん(黄色ブドウ球菌)にとっての天国となり、
ヒョウくん(表皮ブドウ球菌)はそのような環境では働けず弱酸性バリアが壊れてしまう。
そんな環境悪化によって毛穴にいるあっくん(アクネ菌)が出す分泌物によって
炎症を起こしニキビが出てくる。というワケ。
・毎日の洗顔の仕方。毛穴の悩み解決。
洗顔は「ぬるま湯で洗う」ことが重要。
体温と同じくらいの37度ほどのぬるま湯。
女性のメイク落としにはオイルクレンジングがオススメされている。で、
その後は乳液+日焼け止めでケア。
また、その他いくつかの大事な肌の育成ポイントについて記載があります。が、
そんなにめんどうな事ではないので、とても取り入れやすいと思います。
食事、入浴、睡眠について少し気をつけるだけ。
本でぜひ確認して頂ければと思います。
わかり易いのでとてもありがたい。
クレンジングや乳液、オイル、入浴剤など著者オススメの「育菌化粧品」が掲載されています。
・「ズボラでゴメンなさい✌️」体を5年以上も洗浄しない筆者が伝えたい事
私は元々肌がとても乾燥し易く、痒くなって掻いては肌荒れしていた。
また痒いのは汚れているからだと思っていたので疑いもせず、
ボディソープを使っていたが改善はしなかった。
5年ほど前に思い切ってボディソープをやめてお湯とタオルで体を擦るように変えてみた。そうすると、
肌は調子がよく乾燥が抑えられ、掻く事が減って肌が荒れる事が無くなった。
いまは夏場や汗を大量にかいた時に、脇など部分的にボディソープを使用するだけで問題ない。
今回、この本を読んだことで肌が調子よくなった理由が理解できた。
こちらの本の装丁は完全に女子向けなデザイン。
私は書店で購入したのですが、レジへこの本を持っていくのにすこし躊躇した。
ただ、立ち読みをして中を読ませて頂いたし、他で購入するのは違うだろうと思った。
それで勇気を出してレジへこちらの本を持って進んだ。
レジで店員さんからカバーをかけますか?と、言われて
一瞬迷ったけれど、そこは堂々と断って購入させて頂いた。
結果、購入してみてとても良かった!
『皮膚常在菌ビューティ!』著者 川上愛子氏
「洗わない美容」の第一人者。(社)日本爪肌美容検定協 代表理事。
2万人以上をスキンケアカウンセリング。「皮膚科学+化粧品成分学」という科学的根拠と
経験則を合わせて爪の先まで美しさをつくる。
人にとって菌との共生は重要だ。
これまでに読んだ本とも繋がる
"菌・カビを知る・防ぐ60の知恵"日本防菌防黴学会編集 や
"般ニャ心経"の中の「不垢不浄」の解説文。
潔癖は私たち人間が体調を崩す原因となり得る、ということ。
抗菌も適材適所、ほどほどにしませんか?
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