お風呂の天井のカビ
浴室は湿気が多い場所なのでどうしてもカビが生えやすくなります。
目に見える場所にカビがあると、ちょっとうんざりしますよね(>_<)
特にお風呂の場合、よく目につく場所と言ったら床や壁の目地などでしょうか。
気になる分お掃除する時もこういうところを念入りにされる方が多いと思います。
一方で天井はどうでしょうか?
天井は四隅がカビで黒くなっていることがありますが、床や壁に比べてあまり気にならないのでついお掃除は後回しにされがちです。
それに天井のお掃除をすると言っても、直接水をかけるわけにもいかないし、そもそも高くて手が届きません。
ただ、知っておいてほしいのが
『見えないだけで天井にもカビはいる』
ということ。
それにその天井のカビが浴室全体のカビの発生に大きく関係があるんです(゚o゚;;
もうちょっと詳しく・・・✏️
普段、皆さんが洗い場で髪や体を洗う際、石鹸を使いますよね?
その石鹸のカスや髪の毛、体の皮脂や垢はシャワーと一緒に天井にまで飛んでいます。
そのため天井も条件としては床や壁と同じ。ただし天井に関しては汚れが飛ぶ割合が他より少ないのでカビの発生には少し時間がかかります。
そうして一度生えたカビは、広がる際にカビの胞子(種)を撒き散らします。
カビが床にある場合と天井にある場合でその後のカビの広がり方について実験をされた記事を発見しました。
参考にしたのはこちらの書籍です⬇︎
菌・カビを知る・防ぐ60の知恵 日本防菌防黴学会【編】
結果、カビの胞子は上から下へと降りかかるため天井にカビがある場合の方が浴室全体へのカビ汚染が広がったようです。
こうした実験結果を踏まえても、カビの発生を極力防ぐために天井のカビを何とかして食い止めたいもの。
以下に、ご自宅でできる天井のお掃除についてまとめてみました。
まず知っておいてほしいのが、カビの発生条件。
・湿度(湿度60%で発生し80%で一番増えます)
・気温(25〜28℃)
・栄養(皮脂や垢)
これらの条件を満たすとカビは一気に増えていきます。
発生を防ぐためにはこれと逆のことをします。
まず既に発生してしまっているカビは、洗剤とブラシで落とします。洗剤は普段お使いの浴室用の洗剤で構いません。タオルで拭き上げて落ちる程度に薄めた濃度でお願いします。
使用するブラシですが、持ち手が短いブラシだと浴槽の縁に乗ったり脚立を用意しなくてはいけなくとても危険なので、できれば持ち手の長いブラシが好ましいです。
トイレ用のブラシなどで代用してください。
続いて、お風呂上りにできるカビ防止法です。
写真のように、クイッ○ル○イパーの先端に(アルカリ性の洗剤に浸して濡らした)マイクロファイバーをつけます。
マイクロファイバー:普通のタオルよりも毛が細いので汚れがキャッチしやすくなります。
アルカリ性洗剤:セスキ炭酸ソーダや重曹。カビはアルカリ性に弱いのと、アルカリ性は皮脂などのタンパク質を分解する役目があります。
これでまず天井の汚れを落とします。次に乾いたタオルをクイッ○ル○イパーにつけて今度は乾拭きをします。
乾拭き:水分が残っているとカビが発生しやすくなるため
少し面倒ですが、この作業をお風呂上りに行うことで天井のカビの発生はだいぶ減少されるはずです!
是非お試しください( ^ ^ )
でも
自分では限界がある!
今あるカビ汚れをなんとかしたい!
そんな方には、一度プロのお掃除をオススメします。一度綺麗をリセットしたお風呂で、上記の方法を継続すると綺麗な状態が維持できますよ。
私たちERDEでも浴室のお掃除を行っているので、是非一度ご検討ください。
<溜まったカビ汚れをとりあえずなんとかしたい。>
そんな方にオススメなのは
⚠︎私たちはブリーチなどの漂白させる強い洗剤は使用しないため、ゴム製品に染み込んでしまったカビなど、素材に長く沈着してしまった汚れに関しては完全に落としきることができません。
<自分で継続的にお掃除をするのは面倒。忙しくてお掃除する時間がない、お掃除が苦手。>
そんな方にオススメなのが
さらに!今なら浴室とエアコンを一緒にご注文のお客様にはこんなキャンペーンをご用意しています。
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・白パット
・手持ちブラシ
・私たちが普段使用している自然派洗剤
・使い方を書いたマニュアル
使い方は口頭でも説明します(^○^)
家族で毎日入るお風呂だからこそ、清潔を保ちたい。
カビや汚れのことをお風呂に入りながら考えなくて済むように、日頃のお掃除から少しずつできることをしていきましょう。
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