こんにちは、ERDEの村木です。
今日は浴室の床や洗面台の排水口など、水気の多い場所でよく目にする赤カビについてのお話です٩( ᐛ )و
赤カビの性質
赤カビは、カビの一種に思われがちですが、実は「ロドトルラ」という酵母菌の一種。
酵母菌とはパンや味噌などを作るときに使われる発酵菌の一種で微生物。約350種類いるそうです。
黒カビに比べて繁殖スピードが早く、条件が揃うと2・3日で目に見えるようになります。
人体に影響を及ぼすことは極めて少ないのですが、見ていて気持ちの良いものではありませんね(T ^ T)
また、黒カビは赤カビを餌に増殖していくので赤カビを放置しておくのは危険。赤カビは少しブラシで擦ってあげるとすぐ取れるので早めに対処するのが一番です✨
赤カビの繁殖条件
赤カビの繁殖条件は黒カビと同じ
①水分
②温度が20〜30℃
③栄養(皮脂や髪の毛)
この条件が揃ったときに繁殖します。
日頃できる対策
毎日の入浴後に水分を残さないこと!
赤カビが生えやすい箇所はシャンプーボトル・風呂桶・排水口・石鹸容器・床などです。
赤カビは日頃お掃除をしているといつも同じような場所に生えていることに気づくと思います。浴室全体の水気を拭き取るのは大変だと思うので、赤カビの生えやすいところの乾燥だけでも心掛けましょう。
入浴後は換気扇を回したり窓を開けて水気が拭ききれなかった部分も乾燥させます。
浴室用の桶や椅子は、床に直置きしておくのではなく、ひっくり返して浴槽の縁や中に入れておくとカビの発生率を抑えることができるのでオススメです😉
生えてしまった赤カビの対処
赤カビは先ほども述べたように、しつこい汚れではないのでスポンジやブラシを使えば通常の浴室用洗剤で落とすことができます。
ちなみに赤カビは酸性の性質を持っているので使う洗剤は弱アルカリ性〜が好ましいです。アルカリ性が強くなるほど素材そのものを痛めてしまう恐れがあるので注意⚠️です。
よく浴室の床の素材で凸凹の溝があるものがありますが、そういった床の場合は溝に汚れが溜まりやすくなります。
ブラシを使うと溝の汚れが綺麗に落とせます。ブラシの中でも歯ブラシは細かい隙間の汚れ落としに役立ちますが、床の場合は手の平全体で掴めるような大きいブラシを使いましょう。
毛の硬さも重要です。あまり柔らか過ぎても汚れが上手くとれないので、売り場にあるブラシの毛を触ってみて一番硬い毛のブラシを買うのがオススメです!
赤カビ対策は黒カビ対策にもなりますので、見つけたら放置せず早めの対処をしましょう(^ ^)
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